「もう辞めたい」になる、その前に。

人生後半は、絶対に「回復して、整える」。
しかも1回じゃない。
何度も何度も何度も、
自分を整える時間がいる。
先日、滋賀県彦根市の
文教スタヂオさんで講演をさせてもらったんです。
1000人以上いる社員さんの中から、約100名のマネージャークラスの方々。
その中には、
長年キャリアを積んできた女性たちもいました。
講演後の懇親会では、
何人もの女性が私のところに来てくれて、
「めちゃくちゃ分かります」
「私もずっと悶々してます」
そう話してくれました。
涙を流しながら
話してくれた女性もいました。

私はこれまで、
40代、50代の働く女性たちを
たくさん見てきました。
男社会の中で歯を食いしばって、
心で泣いて、
それでも今日も笑って頑張る。
時には理不尽だと思っても、
相手に指を向けず、
自分に指を向けて成長し続ける。
家族も、
自分の休みも後回し。
そうやって何十年も
キャリアを積み上げてきた女性たち。
けど40代を越えたあたりから、
「この働き方、いつまで続く?」
って思い始める。
仕事を辞めたいわけじゃない。
むしろ仕事は好き。
まだまだ仕事もしたい。
けど、
このままの働き方でいいの?
このままで人生が終わる?
私は何がしたい?
そもそも私って何?
なんか悶々とする。
昔なら気にならなかったことが
妙に気になる。
なぜか前みたいに頑張れない。
頭では
「頑張らないと」
と思ってるのに、
体は拒否する。
それでも今日も、やるしかない。
そして、それでも走り続けると、
「もう辞めたい」
ってなる。
私は、そんな女性を
いっぱい見てきました。
だから今、強く思うんです。
全部が嫌になる前に。
もう限界になる前に。

一度、回復して整える時間がいる。
そして今、企業側も
そこに目を向け始めています。
研修でもない。
ただの社員旅行でもない。
働く女性が一度日常から離れて、
自分を回復させ、整えるための企業リトリート。
何者でもない自分で過ごす。
会社での役職も、
家での役割も、
一旦置く。
そして、
何が嫌なのか。
何が不安なのか。
何が怖いのか。
本当は何がしたいのか。
何十年も後回しにしてきた
自分の心の中を、
一つずつ整理していく。
40代、50代は、
旦那のこと。
子どものこと。
親のこと。
仕事のこと。
背負ってるものが多い。
一つの判断が、
もう自分だけの話ではなくなってくる。
だからこそ、
疲れ切った状態で
人生の大切なことを決めなくていい。
辞める。
離れる。
全部変える。
その前に、
まず回復する。そして、整える。
あなたが何十年も積み上げてきたキャリアは、3日止まったくらいで終わらない。
仕事もなくならない。
むしろ一度、自分に戻って、
「で、私は本当はどうしたい?」
そこをちゃんと聞いてから、
また進めばいい。
そしてこれは、
企業で働く女性だけの話じゃない。
40代、50代。
私たちは、
仕事だけじゃなく、
家族も、
親も、
お金も、
自分のこれからも、
いろんなものを抱えて生きてる。
若い頃みたいに、
「とにかく頑張る」
だけでは、
どうにもならないことが増えてくる。
だからこそ、
人生後半は、回復して整える。
学ぶことでもない。
資格を取ることでもない。
さらに頑張ることでもない。
一旦止まって、
自分の心の奥にある
「悶々」の正体をちゃんと聞いてあげる。
そして今、
企業でも、この「回復して、整える」という考え方を取り入れたリトリートの話が動き始めています。
私は改めて、
自分の使命感に心が熱くなりました。
これをやりたい。
40代、50代まで
頑張って生きてきた女性が、
何もかも嫌になって
全部を壊してしまう前に、
一度、回復して整える。
そして、
誰かに決めてもらうんじゃなく、
自分で自分の人生を選んでいく。
そのための時間をつくりたい。
そして私自身も今、
いっぱい人に会って、
いっぱい心を動かして、
また回復して整えるために
石垣島に戻ってきました。
私だって1回整えたら終わりじゃない。
何度でも乱れる。
何度でも悶々とする。
だから、何度でも自分に戻る。
整えることは贅沢じゃない。
これからの人生で、
今まで積み上げてきた自分の価値を最大限に活かして、
仕事も、
家族も、
自分の人生も、
豊かに生きていくための
自分への投資。

🌺11月今年最後の石垣島・西表島リトリート。
残り3名です。
日常から一度離れて、
心を回復させて、整える3日間。
先日の文教スタヂオさんでの講演の様子はこちらから↓