私、自分の強みを間違えていました
- 8月26日
- 読了時間: 6分

今日は皆さんに、私がこれから始める新しい仕事について、少しお話しさせてください。
実は今度、滋賀県の大きな企業様で、約100名の方を前に講演をさせていただくことになりました。
今回いただいたテーマは、
「40代・50代のできる女性
9%の女性たちの本音」
です。
仕事ができる女性ほど、自分のことを後回しにしながら、会社や周りの期待に応え続けています。
「自分はまだまだ」
「もっと頑張らなければ」
「私がやったほうが早い」
そんなふうに、いつも完璧を求めて、身を粉にして働いてきた。
けれど、40代を迎えた頃から、これまでと同じようには心が動かなくなることがあります。
「私が本当にしたかったことって、何だったんだろう?」
「このままの働き方を、あと10年続けるのかな?」
「私の人生、このまま終わっていいのかな?」
長い間、責任を引き受け、周りの期待に応え続けてきた女性ほど、そんな違和感を抱えやすいように感じています。
そして、ある日突然、会社を辞める。
企業側からは、突然の決断に見えるかもしれません。
でも女性たちは、その日までに何度も何度も悩み、考え、自分に問いかけ、やっとの思いで決断をしています。
今回の講演では、そんな女性たちの「言葉にならない本音」を、企業の皆さまへお届けします。
これ、もしかすると、今この公式LINEを読んでくださっている方の中にも、
「少し分かるなぁ」
「これ、私のことかも」
と思う方がいるかもしれません。
そして実は、少し前までの私自身のことでもあります。

私は20歳で独立し、エステサロンを5店舗経営してきました。
地域の経営者団体では女性初のトップを務め、日本の美容業界でも会長など、さまざまな役割を経験させていただきました。
「いつも前向き」
「毎日笑顔」
「頼まれたら、はい、喜んで!」
それが、私の強みだと思っていました。
でも今振り返ると、私はたくさんの仮面をかぶり、人の期待に応え、人の問題まで背負い続けていたのだと思います。
そして、とうとう限界を迎え、石垣島へ移住しました。
あの頃は、こんな思いをしているのは自分だけだと思っていました。
でも今、私のもとには、日本中の40代・50代女性から、
「仕事を辞めたい」
「自分の人生を選び直したい」
「このままでは終わりたくない」
という、誰にも言えずに抱えてきた本音が、日々届いています。
その一方で、私は経営者側の悩みも分かります。
「会社を長年支えてきた女性たちに、これからも力を発揮してほしい」
「培ってきた経験や能力を、この先も生かしてほしい」
そう願いながらも、女性たちが心の中で何を感じているのか分からず、悩んでいる経営者の方もいます。
女性たちも、企業も、お互いを大切にしたいと思っている。
ただ、お互いの本音を知る機会が少ないために、その思いが少しずつ、すれ違ってしまっているのかもしれません。
だから私は、その間に立つ仕事を始めます。
30年間の経営や人材育成の経験。
自分自身が限界を迎えた経験。
そして、石垣島へ移住し、自分と向き合ってきた時間。
そのすべてを生かして、女性たちの言葉にならない本音を企業へ届け、企業の思いや期待も女性たちへ届けていきたいと思っています。
全国での講演や対話。
そして、石垣島の大自然を生かした企業研修やリトリートを通して、40代・50代女性と企業が、これからの働き方を一緒に考えられる時間をつくっていきます。
舞台は、大好きな石垣島です🌿
そして私は、もう自分を削る仕事はしません。
自分を削りながら頑張ることは、豊かに生きることとは、まったく逆の方向へ進んでしまう。
どれだけ頑張っても、心には虚しさが残る。
それを私は、自分自身の経験を通して、身をもって知ったからです。
だからこそ、この問題に本気で向き合おうとする企業様と、適正な対価のもと、お互いの価値を大切にしながら仕事をする。
それが、これから私が仕事をするうえで、最も大切にしたいことです。
石垣島へ移住して1年。
自分と向き合い続ける中で、ようやく気づいたことがあります。
大阪にいた頃、私が強みだと思っていた、
「いつも明るく、何でも引き受け、すぐに行動できること」
それは確かに強みでもありました。
でも同時に、私が自分を守るために身につけた「仮面」でもあったのだと思います。
私の本当の強みは、少し違いました。
30年間の成功も、失敗も、限界も、移住も経験してきたからこそ、人がまだ言葉にできていない気持ちを、言葉にできること。
そして、その人や企業が今、どこで詰まっているのかを見つけられること。
それが、私の本当の強みでした。
そして、その力は、個人の女性だけでなく、企業や経営者の皆さまにもお渡しできる。
20歳のとき、何の取り柄もないと思っていた私が、30年間を必死に生き、限界を迎え、石垣島で自分と向き合い続けた先に、新しい事業が始まります。
これ、自慢をしたくて書いているのではないんです。
私が伝えたいのは、皆さんの中にも、まだ自分では気づいていない強みがきっとある、ということです。
看護師、保育士、薬剤師、教師、会社員、経営者。
そして、母や妻という役割。
いろいろな役割を一生懸命に生きている間は、自分の本当の強みが、その役割の中に隠れて見えなくなることがあります。
そして、いつもの場所で、いつもの毎日を送りながら、一人で考え続けていると、同じ答えの周りをぐるぐる回ってしまうこともあります。

もし今、
「私は、このままでは終わりたくない」
という小さな声が、心の奥から聞こえているなら。
それは、今までの自分を否定する声ではなく、これからの人生を生きようとしている、自分からの合図なのかもしれません。
「自分の強みを生かしたビジネスがしたい」
「自分らしい働き方がしたい」
そう思ったときに大切なのは、ただ「できること」を仕事にすることではありません。
誰かの期待に応えるために身につけた力を、自分の強みだと思い込んだまま仕事にすると、いつかまた自分を削り、消耗してしまうことがあります。
自分を削らずに生かせる、本当の強みは何なのか。
その答えを一人で探し続けるのが苦しくなったら、よかったら私に話しかけてくださいね。
うまく説明できなくても大丈夫です。
話してみたいと思った方は、このLINEに「相談」と一言送ってください。
今の状況を少し伺いながら、その方に合う形を一緒に考えさせていただきます。
人生の後半は、自分を削らず、培ってきた経験と力を生かして生きる。
私自身も、石垣島からここを始めます🌺